私たちの想い

私たちLFCの想い、代表メッセージ

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食べ物は大切な人の存在
そのものを左右する

安全して食べられる食卓をつくるには労力とお金がかかる?
このことに疑問を感じはじめたのは25年前。最愛の父のガン宣告がきっかけでした。父の食養生でつかう無農薬野菜を市内中2時間かけて探しても見つからず、やっと手に入れた野菜も鮮度が落ち、高価なものでした。わたしたちを支える食は大地からきています。日常の中で、さまざまな自然環境の恩恵を受けていながらも、安全な野菜が手に入らない世の中に怒りでいっぱいになりました。

たいら由以子父と私

二酸化炭素を出しながら
資源を減らしている

都市で生活する私たちは、日々の忙しさに追われスーパーやコンビニで食を調達し、食べ残しや調理くずはごみとして処分し、そのほとんどが焼却されています。二酸化炭素を出し資源を燃やすなんておかしな話ですが、それがあたり前になっています。「世界中の昆虫がこの世から消えれば、人類社会は2~3ヶ月で破滅するだろう」(エドワードウィルソン著)という本があるように自然環境の中に人間活動があり、資源をどう長生きさせていくか、エコフレンドリーに暮らすかが大切なのだと自覚しました。

コンポストオーガニック野菜

試行錯誤の結果、
答えはコンポストでした

まず、自分で畑を借りて始めましたが現場は雑草、害虫、暑さ、寒さ、雨との戦い。食べ物を安定的に生産する厳しさを味わいました。化学肥料や農薬を使うことは、大地の生物多様性を低下させるため使えません。さまざまな取り組みを検討した結果、母の手習いで習った「コンポスト」に答えがありました。ごみになっていた食べ物を入れれば、土の栄養に変わりさまざまな課題が解決できる。工夫をすれば農薬も使わなくていい。多くの人がコンポストを使えば、暮らしと土の改善がつながって全てを解決できるのです。

試行錯誤の結果、 答えはコンポストでした

都会でもできる
コンポストを目指して

多くの人の課題を解決するためには「都会でもできる簡単、便利でシンプルなコンポスト」の開発が重要でした。この複雑な世の中で、忙しい人が自分事としてものごとに取り組むのは「半径2km」。その小さな単位内にある”小さな循環”の世界観こそが重要だと感じ、気づいてしまったからには、じっとしていられませんでした。
環境問題は多くの人にとってはヒトゴトであり、自然と分断された暮らしでは仕方がないと諦めていましたが、うっすら光が見えてきました。

ダンボールコンポスト

20年のNPO活動で生まれた
新しいLFCコンポスト

日々の暮らしと土の改善をつなげること。忙しい人でも参加できること。小さな単位での食の循環であること。この3つの解決策を導き出し、コンポストに行きついたのです。この20年NPOとして普及研究活動を経て生まれたのがLFCコンポストです。自分で生ごみを処理して、次の資源(堆肥)に変えることができるなんてかっこいい。
台所から持続可能な未来へのお手伝いができるのだから、多くの人に取り組んでほしいと思います。みなさんの実践をお手伝いしていきたいそれが私たちの使命です。

家族の生ごみが 次の資源に変わっていく

たいら 由以子 プロフィール

ローカルフードサイクリング株式会社 代表取締役
福岡市生まれ。大学を卒業後、証券会社に勤務。平成9年コンポスト活動開始、平成16年、NPO法人循環生活研究所を設立、国内外にコンポストを普及。生ごみ資源100研究会を主宰、循環生活研究所理事、コンポストトレーナー、NPO法人日本環境ボランティアネットワーク理事など務める。